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2020.07.09

WING

ノースロップのFAAD-C2がC-sUASで暫定選定

対小型無人航空システムの指揮統制システムとして

 ノースロップ・グラマンは7月8日(米ハンツビル現地時間)、米国防総省が進める対小型無人航空システム(C-sUAS)調達において、暫定指揮統制システムに自社のFAAD-C2(前線防空指揮統制システム)が選ばれたと発表した。
 既報の通り、米国防総省ではC-sUASシステム選定にあたり、国防総省の代表として米陸軍内の統合C-sUASオフィス(JCO)がC-sUASの評価を行い、今年6月に暫定選定した各システムを発表していたところ。
 ノースロップ・グラマンは、「我が社のFAAD-C2は、2005年以来世界中の前線基地などでC-UASおよびC-RAM(カウンタ-ロケット・砲兵・迫撃砲)任務のために展開し、人命を救ってきた実績がある」と述べ、「FAAD-C2は小型UASの様な新たな脅威に・・・

 

※写真=C-sUASシステムの評価を行うJCOは、ノースロップ・グラマンのFAAD-C2をC-sUASシステムの指揮統制システムとして暫定選定した(提供:ノースロップ・グラマン)