海自遠洋練習艦隊、米海軍と共同訓練

「ロナルド・レーガン」らと戦術運動など実施

　海上幕僚監部は7月8日、2020年（令和2年）度遠洋練習航海を実施中の海上自衛隊遠洋練習艦隊が米海軍と共同訓練を実施したと発表した。
　南シナ海で実施した訓練には、海自からは練習艦「かしま」および「しまゆき」が、米海軍からは空母「ロナルド・レーガン」、駆逐艦「マスティン」が参加。両部隊は戦術運動や通信訓練を実施して、米海軍との連携強化を図ったとのこと。
　米海軍では現在、「ロナルド・レーガン」および「ニミッツ」の2つの空母打撃群を南シナ海に展開しており、今回の日米共同訓練はその訓練の合間に行った様だ。

※写真＝「ロナルド・レーガン」を見送る海上自衛隊実習幹部（提供：海上幕僚監部）