WING
JAL7月豪雨で被災地支援、救援物資を無償輸送
マイルでの寄付呼びかけ、グループで募金も
日本航空(JAL)は7月9日、「令和2年7月豪雨」の被災地域へ支援の実施を決定した。7月31日までの期間、グループ運航の国内線で救援支援物資の無償輸送を実施する。さらにJALマイレージバンク(JMB)会員へマイルによる寄付を呼びかけるほか、グループ社員からも支援金の寄付を行う。
JALグループが実施する救援物資の輸送協力は、荷主および荷受人が政府、自治体、日本赤十字を含む公的機関であることが条件。グループが運航する被災地最寄りの空港が到着地となる。輸送品目はあくまで救援物資で、カセットボンベや木炭など危険物、動物、腐りやすいもの、航空搭載制限品を含まないものとなっている。輸送の際には、必ず事前に窓口へ問い合わせを行う必要がある。
JMBでの寄付については、会員から集めたマイルに相当する額を中央共同募金会へ寄付することになる。受付期間は、7月15日から8月31日まで。500円相当となる500マイルが1口となり、専用サイトから1口単位の寄付を受け付ける。また、JALグループとしても同様に寄付金を募る。寄付金は、被災地で活動するボランティアグループやNPO団体の支援に役立てることになる。
※日本航空 国内貨物取扱い問い合わせ窓口
03-5757-3151(土日祝除く09~18時30分)
※JALチャリティ・マイル寄付受付URL
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalmile/use/charity/2020/rain_support/