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2020.07.13

WING

航空輸送統計4月、コロナ禍で国際旅客97.3%減

以降も続く大幅減、国内定期旅客は88.2%減に

 国土交通省がまとめた4月分の航空輸送統計によると、本邦航空会社が運航した国際航空の旅客輸送量が前年同月比97.3%減の5万2000人で、人キロベースが96%減の3億3145万9千人キロ、利用率が21.5%となった。感染症影響で、旅客輸送が大幅に減少したが、これは今後続く見込み。
 一方で国内定期航空の旅客輸送量は88.2%減の96万9000人になり、人キロベースが88.2%減の8億9331万5千人キロ、利用率が19.3%だった。県をまたぐ移動の自粛によって、国際線同様に厳しい状況。こちらも今後、低い水準で推移する見込みだ。
 貨物輸送については、・・・・・・・・・。