★アリタリア、羽田−ローマ線を新規就航

　羽田発8月19日から、週3便運航
　
　アリタリア−イタリア航空は新型コロナウイルスの影響で就航を延期していた羽田−ローマ線を8月から運航開始すると発表した。ローマ発は8月17日、羽田発は8月19日から週3便で運航を開始する。なお、既存の成田−ローマ線、成田−ミラノ線に関しては運休を継続するが、順次再開を検討していく方針であるとしている。
　羽田−ローマ線は当初3月末からの就航を計画していたが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。運航曜日は羽田、ローマ発とも月・水・金曜日としている。利用ターミナルは羽田空港が第3ターミナル。ローマ・フィウミチーノ空港は従来のターミナル1からターミナル3に変更となっている。
　当面の間は機内でのソーシャル・ディスタンスを保つため、乗客の人数を制限する。また、日本でもイタリアでも空港内、搭乗時、機内でのマスク着用が義務づけられている。また、イタリアに入国するためには搭乗時、到着時パスポート・セキュリティーチェック時に連絡先情報、健康状態や濃厚接触などに関する自己申告書の提出が必要となる。また、空港のラウンジについてはしばらくの間利用することができない。