海自、リムパック2020に「あしがら」「いせ」を派遣

　海上幕僚監部は7月14日、米海軍が主催する多国間共同訓練「RIMPAC2020（リムパック2020）」に海上自衛隊艦艇を参加させると発表した。
　海自艦艇の派遣期間は7月23日から9月18日までの間で、リムパック2020は8月17日から31日までの日程で行う。なお、今年のリムパックは新型コロナウイルス感染症対策のため、洋上訓練のみを実施する予定となっている。
　リムパック2020に参加する海自艦艇は護衛艦「あしがら」と「いせ」、および搭載航空機2機。派遣部隊指揮官として第2護衛隊司令の北川敬三1等海佐の指揮の下、人員約550名が参加する。
　ちなみに、1971年からほぼ隔年で開催しているリムパックは今年で27回目となり、1980年から参加している海上自衛隊は今年で20回目の参加になるとのこと。

※写真＝リムパック2020に参加する護衛艦「いせ」（提供:海上自衛隊）

※写真＝護衛艦「あしがら」（提供:海上自衛隊）