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2018.07.02

ウイングトラベル

阪急交通社、「リトタビ」販売を強化

世界遺産新規登録で注目の長崎離島商品拡充

 阪急交通社は離島を訪問するツアー商品を集めた「リトタビ」を強化する。特に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産に新たに登録されたことやこれまでの販売状況が好調な長崎方面の商品を拡充する。
 リトタビは昨今の有人離島保全活動の高まりなどを背景に関心が高まっている日本の離島観光に着目し、離島関連のツアー商品を集めたコンテンツとして2016年3月に立ち上げたもの。
 リトタビの取り組みスタート後は、離島観光に関する旅行者からの関心が高く、17年度の送客人数は前年度比7%増加と好調に推移した。
 特に増加をけん引したのが、長崎県の「しま旅滞在促進事業の助成金を活用した「長崎しま旅」。17年度は前年度比32%増と大幅に増加した。