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自衛隊の7月豪雨災害派遣、生活支援中心に展開
救助者は累計1774人に、予備自・即自も作業実施
防衛省・自衛隊は令和2年7月豪雨に関する災害派遣について、15日時点には熊本県や山口県などで、派遣人員約2900人、航空機7機が土砂・流木などの処理や、生活支援を行った。航空機や地上部隊による人命救助者はこの日0人で、今後は生活支援を中心に活動することになると見られる。同日までに救助した人は累計1774人で、そのうち地上からの救助が981人、航空機による救助が793人となった。
15日は、人吉市、津奈木町、芦北町で第24普通科連隊約400人が土砂・流木の処理を行った。芦北町、人吉市では第42即応機動連隊など約260人が道路の啓開に当たった。そのほか、第8特殊武器防護隊約10人が球磨村診療所で防疫支援を行い、・・・