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2020.07.21

WING

川崎重工、朝日航洋からBK117C-2受注

来年度末に納入、ドクターヘリで運航へ

 川崎重工業は7月20日、朝日航洋からBK117-C2を受注したことを発表した。同機は2021年度末、朝日航洋に引き渡す計画だ。朝日航洋はドクターヘリとして運航する。
 なお、BK117は川崎重工とエアバス・ヘリコプターズ社が共同開発し、国産ヘリコプターとして初めて型式証明を取得した中型双発機。1983年の初号機納入以来、川崎重工納入分は179機となった。エアバス・ヘリコプターズ分を含めると、全世界で1600機以上を納入している。

 

※写真=朝日航洋からBK117C-2を受注。ドクターヘリとして運用される(提供:川崎重工業)