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2020.07.21

WING

ANA、8月の国際線貨物サーチャージ値上げ

 全日本空輸(ANA)は7月20日、8月1日発行分からの国際線貨物における燃油サーチャージを値上げすることを発表した。
 現行では全路線で国際線貨物の燃油サーチャージは0円となっている。8月1日から値上げすることにより、北米・欧州・中東・オセアニアといった長距離線は1キログラムあたり15円に、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシアといった遠距離アジアは13円、そして韓国・中国といった近距離アジア地域は10円を徴収する。
 ANAグループでは燃油サーチャージ申請時点における直近1カ月の燃油市況平均に基づき見直すことにしているが、6月1日~30日までの同価格の平均が1バレルあたり41.34ドルとなったことから、改定することにした。