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日米豪三ヵ国共同訓練をフィリピン海で実施
「三国間の高度な相互運用性と能力を示す」
米インド太平洋軍は7月21日(フィリピン海現地時間)、米海軍、海上自衛隊、オーストラリア海軍の艦艇が、フィリピン海で三ヵ国共同訓練を去る7月19日から開始したと発表した。
訓練には、米海軍からは「ロナルド・レーガン」空母打撃群の艦艇(空母「ロナルド・レーガン」、ミサイル巡洋艦「アンティータム」、ミサイル駆逐艦「ムスティン」)と第5空母航空団が参加したほか、海自からは護衛艦「てるづき」が、豪州海軍からは強襲揚陸艦「キャンベラ」、駆逐艦「ホバート」、フリゲート「スチュアート」、「アランタ」、給油艦「シリウス」が参加している。
訓練期間中、参加艦艇は全領域にわたる戦闘環境で統合海上作戦を訓練するとのことで、米インド太平洋軍は、強固な関係を深めるとともに、あらゆる状況に対する集団的即応態勢を向上を図るとしている。
訓練に参加している海自第4護衛隊司令の板野祐輔1等海佐は、・・・
※写真=米海軍、海上自衛隊、オーストラリア海軍がフィリピン海で三ヵ国共同訓練を去る7月19日から開始した(提供:米インド太平洋軍)