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2020.07.29

ウイングトラベル

★UAL、マスク着用義務を空港内に拡大

 着用拒否者はフライトに搭乗できない可能性も

 ユナイテッド航空(UAL)は新型コロナウイルス感染防止の追加対策として、同社が就航する世界360以上の空港においてマスク着用を義務化したと発表した。今回の取り組みは7月24日から開始。今後空港内においてマスク着用への協力を拒否する乗客については同義務が課されている期間についてフライトの利用ができなくなる可能性がある。
 今回の措置は空港内のチェックインカウンター、自動チェックイン機エリア、ユナイテッドクラブ(空港ラウンジ)、出発ゲート、手荷物受取所などが対象となる。
 さらに同社はマスク着用義務の免除基準についても厳格化し、2歳未満の子どものみを免除の対象とした。なお、マスク着用義務を免除されるべき特別な理由があるとする旅客はユナイテッド航空に前もって連絡するか、出発当日に空港にて同社の職員に申し出ることが必要となる。

 

※写真=ユナイテッド航空は空港内でも旅客のマスク着用を義務化