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2020.07.29

WING

ボーイング、三菱重とF15J近代化支援契約

図面や地上支援器材、技術資料を提供

 

 ボーイングは7月28日、三菱重工業との間で、航空自衛隊のF-15J近代化改修に向けた支援に関する契約を締結したことを発表した。ボーイングは、2機の航空自衛隊F-15Jをアップグレードするための改造図面、地上支援機器、技術資料などを三菱重工業に提供する。さらには機体の詳細な改修計画を策定するとともに、2022年から最大98機の導入・改造に向けた設備・人員を準備していくとしている。
 ボーイングによればこの契約は、昨年10月に米政府が発表した45億ドル規模の大規模な近代化プログラムの一環。

 

※図=ボーイングは空自F-15Jを近代化改修する三菱重工を支援する(提供:ボーイング)