FDA繁忙期、感染症影響で予約率42ポ減の35.7％

　フジドリームエアラインズ（FDA）発表の2020年度夏期繁忙期（2020年8月7～16日）予約状況は、予約率が前年同期比42ポイント低下した35.7％になり、提供座席数が8.7％増の5万8704席、予約数が50.1％減の2万948人となった。新型コロナウイルス感染症の影響による需要の減退で、予約数が大幅に減少し、予約率は4割弱に留まった。
　路線別の状況については、小牧発着線での提供座席数が3万3240席、予約数が1万1111人となって、予約率が33.4％だった。ピークは小牧発が8日で、小牧着が16日となった。
　静岡発着では、提供座席数が1万1080席で、予約数が3650人になり、予約率が32.9％となった。ピークについては、静岡発が8日で、静岡着が16日になった。
　松本発着の提供座席数は6400席で、予約数が3154人になり、予約率が49.3％となった。松本発のピークが8日で、到着では16日がピークになった。
　神戸発着の提供座席数は5440席、予約数が1950人になって、予約率が35.8％となった。神戸発のピークが8日で、到着が16日になった。