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2020.08.03

WING

スターフライヤー、夏季繁忙期予約数は66%減

 スターフライヤーが7月31日に発表した夏季繁忙期(8月7日~16日:10日間)の予約状況によれば、期間中の予約数は前年比66%減少した1万3766人となった。提供座席数は2.9%減の5万6450席、予約率は45.2ポイント悪化した24.4%に留まった。
 夏の旅行シーズンに向けて、提供座席数を増やしてきたスターフライヤーだが、新型コロナウイルスの感染再拡大の影響で、肝心の需要が伸び悩んでいる。前年比97.1%のレベルまで座席供給量を回復させたものの、苦しい状況だ。
 期間中、上下線ともに空席が目立つが、下り線の8月8日は40.6%の予約率を、上り線の8月16日にも43.4%の予約を確保した。ただ、いずれも20~30%台の予約率に留まる日が目立ち、なかには20%を切る日もみられている。