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ソラシド、8月後半に271便を減便
コロナ感染再拡大で需要減退が影響
ソラシドエアは7月31日、夏季繁忙期が終了した8月19日~31日までの13日間、減便することを発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、271便を減便する。
ソラシドエアによれば、減便対象となる路線は全13路線中7路線。8月1日~18日までの間は全便で運航するも、後半は減便を実施することにした。
新型コロナウイルスは一時感染拡大に落ち着きがみられたものの、7月に入って急速に拡大。航空会社にとって最大の稼ぎ時であるはずの8月の旅行シーズンの需要を崩壊させており、航空会社各社は悲鳴をあげている。
ソラシドエアによれば、4月は923便を減便し、5月には実に1612便を減便、6月にも1680便という大規模な減便した。ピークとなった6月の減便率は、実に70%に達していたという。ただ、7月は819便の減便に留め、8月は当初は全便で運航することを計画。ところが、新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う需要減退という昨今の状況を鑑み、271便(減便率:11%)を減便することにした。