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2018.07.04

ウイングトラベル

ダイナミックパッケージ商品の表彰制度創設

楽天トラベル、優良事例蓄積で販売拡大へ

 楽天は旅行予約サービス「楽天トラベル」で取り扱うダイナミックパッケージ(DP)旅行商品で総合評価の高い宿泊施設を表彰する「楽パック賞」を創設し、このほど受賞施設を発表した。近年、DP利用者数が増加傾向にある。そうした中で今回楽パックの販売拡大に貢献した宿泊施設に焦点を当て、DP販売における優良事例を増やしていくことで、今後のさらなるDP商品の販売拡大につなげていきたい考え。
 「楽パック」は楽天が全日空(ANA)と日本航空(JAL)の両社と提携し、両社の航空券と楽天トラベルの宿泊施設やエンタカーを目的や予算に応じて組み合わせ、それぞれ「ANA楽パック」「JAL楽パック」として提供している。
 今回創設した楽パック賞は全国で楽パックを取り扱う約2万件の登録宿泊施設を対象に、シェア、前年同期比の伸び率、販売率を元に楽天トラベルが総合的に評価を行い、各地域で最も優秀な施設を「ANA楽パック賞大賞」「JAL楽パック賞大賞」として表彰した。また、その他の上位宿泊施設には「ANA楽パック賞」「JAL楽パック賞」を贈呈した。
 第一回となった今回の表彰では、ANA楽パック大賞には、ANAインターコンチネンタル石垣リゾート、ANAクラウンプラザホテル札幌、京急EXイン蒲田、松山全日空ホテル、ホテルアクティブ!広島、大阪第一ホテル、コンフォートホテル仙台西口が受賞した。
 JAL楽パック大賞には、ホテル日航アリビラ、センチュリーロイヤルホテル、ハイアット リージェンシー 東京、ダイワロイネットホテル徳島駅前、ツインリーブスホテル出雲、ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルが受賞した。
 また、デュークスホテル博多はANA楽パック大賞、JAL楽パック大賞のダブル受賞となった。