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ANA、9月の国際線は89%の減便率
9月に羽田-ロサンゼルス線を通常運航
全日空(ANA)が8月4日に発表した9月の国際線運航計画によると、9月1日~30日までの期間中、73路線を対象に4743便の減便を実施する。当初の事業計画では75路線5356便を運航する計画だったが、24路線631便の運航に留まり、減便率は89%に達する見通しだ。
8月の減便率も89%と約9割の国際線の運航を停止しており、9月も引き続き大規模な減便となるが、そのなかで新たに羽田-ロサンゼルス線の運航を再開する。運航便数は週7往復便と、通常運航での再開を計画している。
また、8月の運航計画では、昨今の需要動向を踏まえ、成田-ヤンゴン、成田-マニラ線を対象として、計5便を復便することを決めた。