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カスピ小艦隊、UAVオルラン-10を海上目標射撃に使用
統一戦術指揮統制システムESU-TZで連携し、射撃修正
ロシア国防省は8月6日(ロシア現地時間)、カスピ小艦隊の艦艇と無人航空機(UAV)オルラン-10を装備する無人機部隊が共同して海上目標射撃を実施したと発表した。
訓練では、無人機部隊はフライトプランをマッピングし、海上訓練区域の検出目標へオルラン-10を飛ばして監視と追跡を実施。これによって艦艇の砲手は、リアルタイムで正確かつ迅速な射撃修正を行うことができたという。
※写真=小型無人機オルラン-10。ロシアでは砲兵や戦車、長距離ロケット砲などの訓練で目標の捕捉や弾着観測にも用いている(提供:ロシア国防省)