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装備庁、EMP弾の爆薬発電機システムで情報提供企業募集
協調型誘導システムの研究に付いても募集
防衛装備庁は8月17日、「EMP弾技術のうち爆薬発電機を用いたシステム」と「協調型誘導システムの研究」の2点について、情報提供企業を募集するとホームページ上で発表した。
EMP弾の爆薬発電機システムについては、コンデンサ・電池などによる種電源装置、爆薬発電機、電流電圧変換部(整合回路)、放射部、ロケット弾や誘導弾、爆弾といった搭載システムを主構成品とし、EMP弾を発射し電磁パルスを放射することで電子機器を破壊ないし誤作動させるものと装備庁は定義。このシステムに関する技術の調査、検討、研究などの実績を有し、情報提供意思のある企業を求めている。
もう一つの協調型誘導システムの研究については、情報提供企業の要件で誘導弾システムの設計および製造の実績を有する企業を挙げていることから、陸海空が明らかでないが誘導弾の誘導技術に関係するものと見られる。・・・