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2020.08.18

WING

FDA夏季、コロナ禍で利用率51.7ポ減の31.4%

 フジドリームエアラインズ(FDA)発表の2020年度夏期繁忙期(2020年8月7~16日)実績は、利用率が前年同期比51.7ポイント低下した31.4%で、提供座席数が19.1%増の7万824席、旅客数が55%減の2万2231人となった。供給を増やしたものの、新型コロナウイルス感染症によって需要が減少し、旅客数が半数以上も減少した。
 路線別の状況については、小牧発着線では、提供座席数が3万9480席、旅客数が1万567人となって、利用率が26.8%だった。ピークは小牧発が8日で、小牧着が16日となった。
 静岡発着では、提供座席数が1万3340席で、旅客数が4311人になり、利用率が32.3%となった。ピークは静岡発が8日で、静岡着が16日だった。
 松本発着の提供座席数は8100席で、旅客数が3644人になり、利用率が45%となった。松本発のピークが16日で、到着では8日がピークになった。
 神戸発着の提供座席数は6428席、旅客数が2198人となって、利用率が34.2%となった。ピークは神戸発が8日で、到着が15日だった。