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2020.08.19

WING

JALグループ国内線、冬ダイヤから丘珠-女満別線開設

コンテスト枠で羽田-三沢線増便、1日4往復へ

 日本航空(JAL)は2020年冬ダイヤ(2020年10月25日~2021年3月27日)のグループ国内線基本便数計画を決定し、新たに丘珠-女満別線を開設することに加え、羽田-三沢線および那覇-石垣線の増便を決定した。この便数計画は今後、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う供給調整によって変更することも想定される。
 新たに開設する丘珠-女満別線は10月27日から、北海道エアシステム(HAC)が運航を開始する。サーブ340B-WT(36席)を使用して、JAL2720・2721便として、火・水・木曜の週3便で運航する。丘珠発のJAL2721便は10時35分に丘珠空港を出発し、11時25分に女満別空港へ到着する。12月25日から1月5日の期間のみ9時出発-9時50分到着となる。女満別発のJAL2720便は11時55分に女満別空港を出発し、12時50分に丘珠空港へ到着する。こちらも12月25日から1月5日の期間は発着時間が変わり、10時20分発-11時15分着となる。どちらも11月3日・1月1日・2月11・23日には運休を予定している。
 HACにとって、丘珠-女満別線は8年ぶりの就航となる。JALグループでは同様の路線として、ジェイエアが新千歳-女満別線を運航している。HACでは、ジェイエア運航便と併せて運航することで、札幌市を中心とした道央と道東の生活を支えるネットワークの充実に努めるとしている。・・・

 

※写真=JALグループは、冬ダイヤからJAC運航便をJAL便名とする。写真はJACのATR42-600