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2020.08.20

ウイングトラベル

★旅工房、金融機関から追加の借入枠24億円設定へ

 借入実行残高は19億円、財務安定化へ追加枠

 旅工房は、8月19日開催の取締役会で、複数の金融機関から追加の借入枠として24億円(予定)を設けることを決定した。借入時期や金額等については代表取締役に一任して実施することも決議した。
 同社は2020年7月末時点で、複数の金融機関との間で当座貸越契約および貸出コミットメントラインとして総額20億円を設けており、借入実行残高は19億円となっている。この借入枠と借入実行残高は、当面の運転資金として充分であると考えているとしつつも、新型コロナウイルスとその影響の長期化に備え、財務基盤の安定性をより一層高めることを目的に、追加の借入枠の設定について意思決定を行った。