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東急・JR東、伊豆急と観光型MaaS「Izuko」実証第3弾計画
静岡市や静岡空港までエリア拡大、商品や機能拡充も
東急、東日本旅客鉄道(JR東日本)、伊豆急行の3社は、観光型MaaS「Izuko」の実証実験を、伊豆エリアを中心に11月16日から来年3月31日まで実施することを決めた。サービスのエリアをこれまでの東・中伊豆エリアに加えて、西伊豆、静岡市、そして富士山静岡空港まで拡大する。このエリア拡大に伴い、従来の鉄道やバスなどに加え、フェリーも利用可能なデジタルフリーパスを新たに販売する。
昨年4月から2度に亘って実施した実証実験のフェーズ1・2では、計6166枚のデジタルチケットを販売することに成功。一方、サービスエリアや商品の内容、決済方法をはじめとした機能面など、解決すべき課題も多く残ったという。そこで今回のフェーズ3では、「サービスエリアの拡大」、「商品数の拡充」、「機能の改善」を実施することにした。・・・
※画像=東急・JR東・伊豆急は観光型MaaS「Izuko」の実証実験を静岡空港まで拡大する(提供:東急・JR東・伊豆急)