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ANA、10月にホノルル線を2往復便
投入機材はHONUではなく787-9型機に
全日空(ANA)が今年10月に、成田-ホノルル線を2往復便運航する方針を固めた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年3月下旬に同線の運航を停止して以降、久しぶりの運航となる。運航は成田出発が10月5日と19日を予定しており、成田発とすることで貨物需要にも対応する。
通常であれば、ANAが成田-ホノルル線に投入している機材は総2階建てのA380だ。「FLYING HONU」の愛称で親しまれている同機は、3月下旬以降、定期便として成田-ホノルル間で運航していない。そうしたなか10月に予定されている2往復便のフライトでは、246席仕様の787-9型機を投入する。
ANAによれば、今回10月5日と19日に2往復便運航することを決定した背景には、現地の学校再開による留学生などの需要が見込まれるとしている。さらに、帰国者、ビジネス渡航といった需要も想定した。・・・
※写真=ANAが10月に成田-ホノルル線を787-9型機で2往復便運航する