エアバスヘリ、中日本航空からH215を受注

中日本航空、物資輸送機で幅広く活用

　エアバス・ヘリコプターズは9月9日、中日本航空からH215を1機受注したことを発表した。中日本航空は物資輸送機として活用する。
　　中日本航空の柴田拓社長は「今後国内での幅広い業務をサポートする新型のH215の受領を大変楽しみにしている」とコメント。その上で、「これまで長年にわたって、良好な関係を築いてきており、エアバス・ヘリコプターズは当社の運航事情をよく理解している。今後も万全なサポートを期待している」とした。
　中日本航空は45機ものエアバス・ヘリコプターズフリートを運航しており、H215を新たにフリートに加えることで、より幅広いミッションに対応する。ちなみに同社はH135(EC135)の機体整備サポートも提供している。
　エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンのギヨム・ルプランス最高執行責任者兼社長も今回の受注について「中日本航空の多様な事業をサポートできることを大変うれしく思う」と歓迎。「今回のH215新規発注とともに長期にわたりご信頼をいただいていることを深く感謝する」とコメントした。・・・

※写真＝エアバス・ヘリコプターズは中日本航空から大型のH215の受注獲得に成功した（提供：エアバス・ヘリコプターズ）