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2020.09.10

WING

JAL国内線、10月も中旬までに4390便減便

1日当たり293便減便、減便率は34%に

 日本航空(JAL)は9月9日、10月1日~15日までの間、4390便の減便を実施することを発表した。1日当たりの平均減便数は293便にのぼり、期間中の減便率は34%に達する見通しだ。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響とそれに伴う需要減退が、10月のJAL国内線運航計画にも大規模な影響を及ぼす。幹線路線である羽田-伊丹線は、通常ならば1日15往復30便もの便を運航するが、期間中は1日9.5往復19便~12.5往復25便にまで抑える計画だ。さらには羽田-新千歳線も1日17往復34便のところ10往復20便~12往復24便に、羽田-福岡線は17往復34便を11往復22便~12往復24便とする。
 また、運休する路線は、成田-伊丹、成田-新千歳、成田-中部、成田-福岡の4路線。加えて、羽田-山形、伊丹-函館、伊丹-三沢、伊丹-隠岐、丘珠-三沢線、福岡-花巻、鹿児島-松山、那覇-奄美大島は一部日程で運休する。

 

※写真=10月のJAL国内線でも大規模な減便が。新型コロナとの死闘が続く