ウイングトラベル
★7月の主要旅行業者の総取扱額、87.4%減522億円
国内旅行78.4%減もやや回復、海外は98.8%減
観光庁が発表した7月の主要旅行業者の旅行総取扱額は前年同月比87.4%減の522億4100万円となった。海外旅行は98.8%減の20億4600万円、国内旅行は78.4%減の492億3800万円となった。外国人旅行は94.6%減の9億5500万円となった。新型コロナウイルスの影響で依然として前年同期を大きく下回る実績となったが、国内旅行に関しては都道府県をまたいだ移動制限が解除されたことや7月22日からGo Toトラベルキャンペーンが開始されたことなどにより、一定程度の回復傾向が見られた。
旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の取扱状況は総取扱額が88.0%減の144億3300万円となった。海外旅行がほぼゼロに近い446万円、国内旅行は83.1%減の144億2800万円、外国人旅行はゼロとなった。取扱人員は83.7%減の46万1551人となった。内訳は海外旅行が15人、国内旅行が82.6%減の46万1536人、外国人旅行はゼロだった。
※7月の主要旅行業者の取扱状況(観光庁ホームページ)
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000477.html