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2020.09.24

WING

定期航空協会、マスク着用案内状を作成

マスク非着用者へのコミュニケーションツールとして活用

 定期航空協会は去る9月18日、空港・航空機内におけるマスクなどの着用を利用者に要請する案内状を用意したと発表した。
 これは、今年9月に発生した2件のマスク着用要請を発端とした安全阻害行為による運航遅延や緊急着陸を受けてのもの。文面としては、利用者にマスクなどで口と鼻を覆う様に要請し、マスクなどの着用に同意しない場合には搭乗を断る場合があると警告を記載したものとなっている。定期航空協会では、加盟航空会社のホームページ上や空港搭乗口などで掲示するほか、紙に印刷してマスクを着用していない利用者へのコミュニケーションツールとしても活用するとしている。

 

※写真=今年9月に発生した2件のマスク着用要請を発端とした安全阻害行為による運航遅延や緊急着陸を受け、定期航空協会はマスクに特化した案内状を作成した(提供:定期航空協会)