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日米合同委、7件の施設提供・共同使用など合意
硫黄島駐機場の一部限定使用、沖縄訓練で共同使用
日米合同委員会は、在日米軍などの施設における日本側からの施設提供や、訓練のための共同使用など、このほど7件が合意に至ったとした。そのうちの1つの硫黄島通信所については、追加財産の限定使用を認めるというもの。米海兵隊が単独訓練を実施するため、海上自衛隊施設の一部を限定使用できるようにする。この施設は駐機場で、建物としては約4300平方メートルになる。
2つ目は新田原飛行場の一部建物・工作物を日本側へ返還するというもの。対象は建物490平方メートル1棟で、緊急事象のための施設整備を行うため、委員会が返還に合意した。
3つ目は嘉手納弾薬庫地区の一部土地・工作物の共同使用。対象の土地は、陸上自衛隊沖縄訓練場への進入路として使用する。・・・・
※図1=硫黄島航空基地の駐機場の一部を追加提供する(提供:防衛省)
※図2=キャンプ端慶覧では、中学校移設先の住宅など解体作業について合意した(提供:防衛省)