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JJP決算、最終損益77億5700万円の赤字転落
コロナ影響で下期失速、旅客数121万人減少
ジェットスター・ジャパンが9月29日に発表した2020年度6月期決算(2019年7月1日~2020年月30日)によれば、当期純損失77億5700万円の赤字に転落した。前年同期は9億1400万円の黒字だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で下期(1月~6月)に失速したことが業績に大きく影響した。
同社によれば、期間中の営業収入は前年同期比20.9%減少した478億8300万円に落ち込んだ。営業損益ベースでは66億7500万円(同:10億6400万円の黒字)の損失を計上。経常損益は77億2200万円の損失(同:9億4500万円の黒字)となった。ジェットスター・ジャパンによれば、期間中の総搭乗者数は前年比121万人減少(同:21.8%減)した431万人に留まった。
上期は売上・利益ともに好調に推移したものの、下期は新型コロナ影響で需要が消失。・・・
※写真=ジェットスター・ジャパンの2020年度6月期決算は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で下期に失速し、最終損益77億5700万円の赤字に転落した