WING
ANAウイングス、3社統合以来創立10周年に
小林副社長、「6900万人のお客様迎え誇りであり宝物」
全日空(ANA)グループのANAウイングスが10月1日、創立10周年を迎えた。同日、羽田空港、伊丹空港、そして中部空港の3空港において、これまでの利用に感謝を示す、出発便見送りイベントを挙行した。なお、創立10周年を記念して、ANAウイングス機材の機体右側に記念ロゴを貼った。社内でロゴデザインを公募し、計28デザインのなかから選定したという。
去る2010年10月1日、ANAグループで国内線運航を担っていたエアーニッポンネットワーク、エアーセントラル、エアーネクストの3社が統合して、ANAウィングスが誕生した。10月1日現在、約1800名の社員が在籍し、ネットワークとしては国内99路線を有している。現在は北は北海道・稚内から南は沖縄・石垣まで、ANAグループ国内線運航便数のおよそ50%を担っている。
羽田空港で出発便見送りに際して挨拶に立った小林明副社長は、創立以来、10年の間に「およそ6900万人ものお客様をお迎え出来たことは、何よりも私たちの誇りであり、宝物だ」として、日頃の利用に感謝の意を示した。・・・
関連動画はこちら
https://youtu.be/Hkob225-RNU
※写真=創立10周年記念。羽田空港で出発便をお見送り
※写真=羽田空港を出発するANAウイングスのNH747便。計88名(うち幼児1名)の旅客を乗せて能登空港へ向けて飛び立った
※写真=出発便のお見送りを前に挨拶した小林副社長
※写真=機体には10周年を記念したロゴが
※写真=羽田空港に登場したANAウイングスのQ400。6月に初めて登場し、今月から秋田、石見線に就航する