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2020.10.06

WING

米国務省、韓国向けAIM-9XブロックIIのFMS承認

ミサイル115基などで見積金額は1億5810万ドル

 米国務省は10月1日(ワシントン現地時間)、韓国に対するAIM-9XブロックIIミサイルの有償軍事援助(FMS)を承認したと発表した。見積もり金額としては、AIM-9XブロックIIミサイル115基と関連機器の売却で1億5810万ドルになるとのこと。国防総省安全保障協力庁(DSCA)は、同日に議会に要求承認を通告した。
 今回のFMSで主に売却するのは、AIM-9XブロックIIが115基、同訓練用ミサイル(CATM)50基、同戦術ミサイル誘導ユニット20基、CATM用戦術ミサイル誘導ユニット20基で、コンテナや兵器システム支援、各種ロジスティクスサポートなども含まれているとのこと。