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JALグループと鹿児島大、パイロット人財創出で連携
連携協力協定を締結、地域密着パイロットを育成へ
日本航空(JAL)と日本エアコミューター(JAC)、鹿児島大学の3者は10月5日、パイロットを目指す人財の裾野の拡大、人財発掘、育成について連携協力協定を締結したと発表した。
これは、鹿児島大学に在籍する学生を対象としたキャリア育成支援で、地域に根付き、愛郷心のあるパイロットを創出・育成していくことを目指すとしている。
具体的には、鹿児島大学在学生から応募者を募って8名の学生を選抜し、JAL・JACが実施する「飛行操縦体験SKYCAMP」に参加させる。その中でパイロットとしての可能性を秘めた学生2名に対し、更なるパイロットライセンス取得訓練を提供し、最終的にはJACにパイロットとして入社して貰うことになっている。なお、この間に必要となる資金などに対する支援を3者が実施するほか、地域振興および域内の経済発展に貢献していくとしている。
※画像=愛郷心あるパイロット育成の流れ(提供:日本エアコミューター)