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2020.10.06

WING

SFJ、三井住友信託で株総議決権行使書集計ミス

一部議決権行使書集計せず、議案結果に影響与えず

 スターフライヤーは去る6月25日に開催した定時株主総会において、一部の議決権行使書が有効な議決権として集計されず、株主総会の議決権行使結果にも反映されていなかったことが判明したことを明らかにした。ただ、その議決権行使書は8枚で、議決権数としては8個と、議決権比率の0.04%だったとして、各議案の可否決結果に影響を与えるものではないことを確認したという。
 スターフライヤーは三井住友信託銀行に株主名簿管理人を選任しており、三井住友信託銀行が議決権の事前行使集計を担っていた。三井住友信託銀行からは、同社の持分法適用会社で議決権集計業務の再委託先である日本株主データサービスにおいて、議決権行使期限前に到着した議決権行使書の一部を集計の対象から外していたとの報告を受けたという。・・・

 

※写真=スターフライヤーの委託先である三井住友信託銀行の再委託先で議決権集計業務に集計ミス。期限前に到達していた議決権行使書が有効票として集計されなかった