ANA、豪雨災害に対する支援を実施

災害支援者無償渡航や救援物資輸送協力など

　全日空（ANA）は平成30年7月豪雨に対する被災者支援を実施する。一定の条件を満たせば、災害支援者の無償渡航や救援物資の無償輸送協力を提供するほか、義援金として日本赤十字社および一部自治体を通じて500万円を寄付する。さらに、マイルを使った寄付の募集も展開中だ。
　災害支援者の無償渡航の提供については、日本赤十字社、ジャパン・プラットフォームから派遣もしくは派遣要請される団体を通じて救援のために被災地に渡航される人に対して、一定条件のもとで座席を無償にて提供する。対象便はANA便名で運航する日本全国各地と被災地近隣各地の空港を結ぶ便。7月11日〜7月31日まで実施する。
　一方、日本赤十字社、ジャパン・プラットフォームからの救援物資について、一定の条件のもと、無償で輸送協力する。対象便はANA便名で運航する日本全国各地と被災地近隣各地の空港を結ぶ便。こちらも7月11日〜7月31日まで実施する計画だ。