ウイングトラベル
★海外・訪日旅行早期再開へ観光庁に要望書提出へ
トラベル懇話会、検疫検査拡充、自主隔離撤廃を
トラベル懇話会は去る10月2日の理事会で、観光目的の海外旅行およびインバウンドの早期再開を求める要望書を観光庁に提出することを決定し、近く蒲生篤実観光庁長官に手交する。具体的には、空港検疫における検査能力の一層の拡充を図ることにより、日本入国時の14日間の自主隔離要請の早期撤廃、自由診療における検査費用の低廉化、Go Toトラベルの期間延長、雇用調整助成金の特例を今年度末(来年3月)まで延長することを要望した。
要望書では、10月1日からGo Toトラベルに東京が追加されたことで、国内旅行再開も軌道に乗り、海外旅行を主として営業してきた多くの旅行会社も、国内旅行に取り組み経営的な努力をしているとしながらも、観光目的の海外旅行が再開されない限り多くの旅行会社の経営は、雇用調整助成金特例のさらなる延長がなければ、早晩、立ち行かなくなることは明白と訴えた。