ウイングトラベル
★IATA、コロナ機内感染確認・疑いは旅客12億人中44例
機内感染は「人が雷に打たれることと同じ確率」
国際航空運送協会(IATA)は10月8日(ジュネーブ現地時間)、今年初頭からこれまでに機内感染が疑われる事例は、確定・高度疑い・潜在例を含み、わずか44例に留まっていることを明らかにした。IATAによれば、今年初頭からこれまでに約12億人が航空機を利用しており、機内感染が疑われる事例が44例に留まったことを受けて、IATAは機内感染は極めて発生しにくいと分析した。さらに報告された44例についても、「機内感染が確認・疑われた大多数の事例は、機内におけるマスク着用が浸透する前に発生したものだ」(IATAメディカルアドバイザーのデヴィッド・パウエル博士)としており、航空輸送が感染症に強く、安全な輸送手段であることを強調した。