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日米合同委、「キーンソード」の施設使用など承認
海自鹿屋、臥蛇島使用、ほか沖縄米施設共同使用も
日米合同委員会は、訓練のため、日本側・米側両施設の限定使用など4件承認した。普天間飛行場配備のオスプレイの訓練移転を含む日米共同訓練「キーンソード」では、海上自衛隊鹿屋航空基地および鹿児島県・臥蛇島の限定使用について認可した。使用期間は10月15日から11月5日まで。鹿屋航空基地では、オスプレイの機体整備などで使用するとして、臥蛇島ではヘリボン訓練などを含む水陸両用作戦などの演習を行う予定だ。
鹿屋航空基地で訓練のため使用を認めたのは、約2万平方メートルの土地と、建物7棟の約1万3000平方メートル。エプロンなどを使用して、オスプレイの整備などを行う。臥蛇島では、民有地と公有地の一部を除く島全域を訓練で使用する。面積にして約285万8000平方メートルになる。いずれも使用期間を11月5日までとしているが、必要に応じて訓練の撤収に必要な期間の使用も認める。・・・
※図1=鹿屋航空基地で限定使用を認めた土地および建物(提供:防衛省)
※図2=キーンソードで使用する臥蛇島(提供:防衛省)