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関空・神戸で航空機事故消火救難総合訓練実施へ
関空は10月22日、神戸は10月19日に実施
関西エアポートは10月12日、関西国際空港および神戸空港で航空機事故消火救難総合訓練を実施すると発表した。関空の訓練は10月22日に、神戸空港では10月19日に実施することになっている。
これは各空港の緊急計画に基づいて実施しているもので、航空機事故により多数の負傷者が発生した場合を想定し、関係機関との緊密な連携・協力による迅速かつ適切な消火救難と災害医療活動を行うことが目的。関空では毎年、神戸空港では2年に1度実施している。
関西エアポートは関空で実施する訓練の特色として、15年振りとなる夜間を想定した訓練であることや感染症流行時における感染症対策の検証実施を挙げている。訓練には、関西エアポートや深閑さ一句再空港をはじめ、関西空港海上保安航空基地や警察・消防・医療・自衛隊の関係機関など77期間で、人員約380名、車両約40両、陸上自衛隊第3師団が運航するヘリコプター1機が参加。訓練機材としてピーチ・アビエーションのA320型機1機を使用するとのこと。・・・