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IATA/ACI、新たな債務負担無しの金融支援を
ジュニアックCEO、二次資金援助無ければ冬乗りきれず
国際航空運送協会(IATA)と国際空港評議会(ACI)は10月13日(ジューネブ、モントリオール現地時間)、航空会社や空港など航空業界に新たな債務負担を発生させないかたちでの金融支援によって、航空システムの崩壊を防ぐよう、緊急に呼びかけた。IATAのアレクサンドル・ドゥ・ジュニアックCEOは「航空会社は現金を使い果たしており、この状況は来年にも続くと予想されている。第2次資金援助がなければ、多くの航空会社は冬を乗り切ることができないだろう」との見方を示した。
※写真=IATAとACIは緊急的な財政支援を要請。これまでの政府支援は今頃には航空業界が回復してきていることを想定したもので、すでに現金を使い果たしてきていることなどを強調。追加支援がなければ厳しい冬のシーズンを乗りきれないと窮状を訴える