記事検索はこちらで→
2020.10.19

WING

ロッキード、OpFiresの主要下請け企業を3社追加

 ロッキード・マーティンは10月15日(米フロリダ州現地時間)、米・国防高等研究計画局(DARPA)と契約している極超音速滑空ミサイルシステムを開発するOperational Fires(OpFires)プログラムについて、主要な下請け企業3社を発表した。
 OpFires開発チームに加わるのは、ノースロップ・グラマンとダイナティクス、エレクトロニック・コンセプツ&エンジニアリング(ECE)の3社。ノースロップ・グラマンは第1段階固体ロケットモーターの開発を担当し、ダイナティクスはキャニスターやミサイルの翼などのほか、システム統合と試験のサポートを、ECEはブースターの燃焼制御モジュールを担当するという。
 ロッキード・マーティンは、「この高い機動性と即応性を備えたソリューションを提供するためには技術革新が必要であり、そのためには業界最高のチームが必要」と述ベている。

 

※画像=ロッキード・マーティンが元請けとして開発を進める極超音速滑空ミサイルシステムOpFiresのイメージ(提供:ロッキード・マーティン)