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GEアビエーション、ウーバー・エレベートのパートナーに
ウーバープラットフォームにFDMプログラム要件構築へ
ウーバー・エレベートは、航空ライドシェア事業のエコシステム・パートナーとしてGEアビエーションのデジタルグループを選定した。これにより、GEアビエーションは事業初期段階として、ウーバーのプラットフォーム上で電動垂直離着陸機(eVTOL)をサポートする飛行データ監視(FDM)プログラムの要件を構築する。
ウーバー・エレベートでは、2023年にはダラスとロサンゼルスを拠点としてeVTOLを使った「ウーバー・エア」の運航を開始する計画だ。そのなかでGEアビエーションが担当することになった飛行データ監視(FDM)とは、日々記録される飛行データの分析と評価を行うプロセスのこと。航空会社などではFDMを通じて、航空機の運航に伴う安全上の問題をより的確に発見し解決することができるようにしている。20年以上前に航空業界に導入されて以来、FDMは導入先の航空会社やオペレーターのインシデント及び事故の発生率を引き下げたとして広く評価されてきたという。・・・