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2020.10.21

WING

海自、南シナ海で日米豪共同訓練を実施

 海上幕僚監部は10月20日、10月19日から20日までの間、南シナ海で日米豪共同訓練を実施したと発表した。
 訓練に参加したのは、海上自衛隊護衛艦「きりさめ」と米海軍駆逐艦「ジョン・S・マケイン」、豪州海軍フリゲート艦「アランタ」の3隻で、各種戦術訓練を行ったとのこと。
 この訓練に関して、米太平洋艦隊は10月19日(米国時間)のリリースで、第7艦隊の作戦区域における今年5回目の日米豪共同訓練を実施したと発表。「南シナ海で親密な同盟国と協力して透明性、法の支配、航行と飛行の自由など、インド太平洋の安定と繁栄を支える全原則を推進し、地域全ての国が利益を得ることを可能にする」とコメントしている。

 

※写真=日米豪共同訓練の参加艦艇、手前から「アランタ」、「きりさめ」、「ジョン・S・マケイン」(提供:米太平洋艦隊)