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2018.07.13

ウイングトラベル

KNTーCTHD、来年メドに国内着地型商品1000種類へ

地域事業会社と自治体などとの連携強化で実現

 KNT-CTホールディングス(KNT-CTHD)は国内事業強化の一環として全国の自治体や観光関連事業者との関係強化に向けた活動を一段と強化する。新経営体制の元で地域事業会社を設立したことを機に、全国各地の自治体や観光関連事業者と協議会のような組織を立ち上げていき、より魅力的な着地型旅行商品の企画・造成が可能な体制づくりを目指していく。そうした活動を通じて現状で230プラン程度となっている国内の着地型旅行商品を来年度をめどに1000プラン程度まで増やしていきたい考えだ。さらに二次交通対策も積極的に展開。昨年度に北海道で実施した周遊バスの運行を全国規模に拡大。国内旅行客のみならず、訪日FIT客の誘客上積みにつなげる。
 国内旅行商品の強化に関しては、昨年度から取り組みを始めた「国内ダイナミックパッケージ」の一層の拡販に取り組むとともに、テーマ旅行をより深掘りした商品ラインアップの拡充に取り組み商品力の強化を図ることで、国内個人旅行事業の取扱い強化につなげていく方針だ。

 

※写真=KNT-CTHDは、地域の魅力を提案できる着地型旅行商品を提案し国内事業強化につなげる