ウイングトラベル
★東商、会員対象に唾液PCR検査を実施
出張や業務で「陰性証明書」必要のニーズ受け
東京商工会議所は去る9月28日より、新型コロナウイルスの「陰性証明書」の発行を希望する会員事業所を対象に、唾液によるPCR検査事業を開始した。商工会議所で事業所向けにPCR検査を行うことは全国でも非常に珍しい取り組みだとしている。検査費用は受診者1名あたり2万5000円(税抜)。
コロナ禍で事業者は出張や事業運営の際に、取引先から陰性証明書の提示を求められるケースがあり、PCR検査体制の拡充を求める声が寄せられていた。そのため、会員企業の新型コロナ感染拡大防止と事業継続の両立を支援するとともに、感染者の早期発見と二次感染防止を目的に、同事業を開始することにした。