WING
JALグループ沖縄線9月実績、利用者は約25万人
前年比55.7%減、利用率は56.9%に
日本航空(JAL)グループは10月28日、2020年9月の輸送実績を発表した。それによるとJAL、日本トランスオーシャン航空(JTA)、日本エアコミューター(JAC)、琉球エアコミューター(RAC)の4社の運航を合計した旅客数は前年比55.7%減の25万4951人、座席提供数は前年比36.1%減の44万8251席、利用率は前年比25.2ポイント減の56.9%となった。
各社別にみると、JAL沖縄関連の那覇-羽田、伊丹の各線利用は、旅客数が前年比59.3%減の11万5942人、提供座席数が42.4%減の18万3883席で、利用率が26.2ポイント減少の63.1%となった。JACの沖縄関係路線である那覇-沖永良部線は、旅客数が前年比50.8%減の1051人、提供座席数が前年比7.3%減の2448席で、利用率が38.1ポイント減の42.9%となっている。JTAでは、旅客数が56.7%減の10万7372人、提供座席数が34.6%減の21万2520席、利用率が26.3ポイント減の52.3%で、貨物・郵便が25.5%減の1437トン。RACでは、旅客数が24.4%減の3万586人、提供座席数が9.1%減の4万9400席、利用率が15.1ポイント減の58.9%になり、貨物・郵便が0.5%減の223トンだった。・・・