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日本空港無線、テレワークでも空港MCA無線と通話可能に
スマホ使い空港外から空港内作業モニタリングや指示連絡
日本空港無線サービス(NAR)は、場所を問わずスマートフォンを用いて空港MCA無線との通話を可能とするオプションサービスの提供を開始したことを発表した。テレワークなど、空港外で勤務する場合でも、空港内における作業状況のモニタリングや担当者への指示連絡が可能となるという。ちなみにこのサービスはオプションサービスで、NARの空港MCA無線サービスを契約している顧客が対象となるという。
空港MCA無線サービスは、主要空港とその周辺で提供される高信頼な通信基盤で、空港管理やグランドハンドリング、地上管制など様々な空港業務を支えている。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響でテレワークを導入する企業が拡大しており、在宅勤務中の管理者が空港内の状況把握や緊急時の指示連絡などを可能とする通信環境が求められてきていたという。
日本空港無線サービスはこれまで成田・那覇・中部の各空港のMCA無線を順次TETRAシステムに更改。・・・
※写真=日本空港無線サービスが提供する「TETRA」のイメージ(出典:日本空港無線サービスのHPより)