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海自「おおなみ」が「マラバール2020」に参加
日米印豪4ヵ国が戦術技量向上や連携強化図る
海上幕僚監部は11月3日、海上自衛隊が11月3日から6日までの間、ベンガル湾で実施する日米印豪共同訓練「マラバール2020」に参加すると発表した。
今年で24年目となるインド軍が主催する国際共同訓練「マラバール」に参加するのは、海上自衛隊からは護衛艦「おおなみ」が、米海軍からは駆逐艦「ジョン・S・マケイン」、印海軍からは駆逐艦「ランヴィジェイ」が、フリゲート「シヴァリク」、補給艦「シャクティ」、潜水艦「シンドゥライ」、P-8I哨戒機が、そして豪海軍からはフリゲート「バララット」が参加し、対潜戦訓練や対水上射撃訓練、対空射撃訓練、洋上補給訓練などを行い、戦術技量の向上や参加国間の連携強化を図るという。
ちなみに、海自「おおなみ」は第36次派遣海賊対処行動水上部隊として中東に派遣中であり、交代のため第37次隊として派遣中の護衛艦「ありあけ」が中東に向かっているところ。
また、米インド太平洋軍は11月3日(インド洋現地時間)、・・・
※写真=豪海軍「バララット」からMH-60Rシーホークヘリが発艦する様子(提供:米インド太平洋軍)