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2020.11.05

WING

関空、南海トラフ想定の地震・津波防災訓練を実施

10月に改定した避難計画の周知と対応要領確認など図る

 関西エアポートは11月4日、来る11月10日に関西国際空港で地震・津波防災訓練を実施すると発表した。
 訓練はマグニチュード9.0、震度6強の南海トラフ巨大地震が発生し、大阪府に大津波警報が発表されたという想定で実施。135事業所・機関の約295名が参加し、空港島全域を対象として地震発生時の初動対応やターミナルビル館外の避難場所への避難などを行うという。
 関西エアポートでは、訓練を通じて、空港島内従業員の防災意識の向上と地震・津波発生時の対応に関する共通意識を持たせることを図るほか、今年10月の地震津波避難計画の改定に伴う新たな避難経路・場所の周知および対応要領の確認が目的としている。・・・